カミラ バレニー (Camilla Balleny)

特許および補充的保護証明(Supplementary Protection Certificate) (SPC)訴訟において20年以上の経験・知識を持つ訴訟代理人である。キャリアの大半をライフサイエンスおよびヘルスケア企業との業務に費やし、この業界に対する深い理解とクライアントの商業的目標達成の支援に情熱を注いできた。「仕事に対する真の情熱と、クライアントのために成功を収めようとする決意を持った真のチームプレーヤー」(2024年版IAM 1000)と評価されている。

あらゆる規模の企業と協力し、製品のライフサイクルをサポートする。製品上市前のFTOに関する問題の解決から、特許やSPCの存続期間が終了した大ヒット製品の特許ポートフォリオの防御まで、弁理士と緊密に連携し、クライアントのニーズを満たす戦略的アプローチが確実に合意され、実施されるよう努める。複数の欧州司法管轄区(統一特許裁判所(UPC)を含む)にまたがる戦略的に重要なプロジェクトを指揮する専門性を特に高めており、そのようなプロジェクトではグローバルチームとシームレスに連携する。このような役割を担った製品の例としては、Revlimid®やStelara®などがある。

Chambers & Partners 2024は次のように述べている：

「カミラ バレニーは、科学的なバックグラウンドを活かし、複雑な特許紛争において幅広いライフサイエンス企業をサポートしている。」

2025年5月に入社。特許訴訟チームを率い、欧州全域で当所クライアントが訴訟手段を利用できるよう、そのスキルを発揮する。

専門分野

• アドバイザリー
• FTOに関するアドバイス
• 特許訴訟
• 汎欧州特許訴訟
• 和解契約
• SPCウェイバー(適用除外)
• 補充的保護証明(Supplementary Protection Certificate) (SPC)

経歴

イングランド事務弁理士であり、また、アイルランドの弁護士名簿に掲載。UPC代理人でもある。

ニューカッスル・アポン・タイン大学で遺伝学を学んだ後、法律を学び、2002年に事務弁護士の資格を取得。その後、ブリストル大学で法学大学院ディプロマを取得。それ以来、英国裁判所および欧州裁判所においてクライアントの代理人を務め、さまざまな製品を扱ってきた。

2011年にパートナーに就任して以来、常にチームの一員として成長し、評判を高めてきた。また、DEIイニシアチブを主導し、しばしばチームメンバーの指導にもあたっている。チームメンバー全員が価値を認められ、サポートされていると感じられる包括的な企業文化の構築に情熱を注いでいる。

ロンドンに10代の息子2人と住み、彼らのスポーツ観戦、旅行、ガーデニング、読書などを楽しんでいる。

推薦

Legal 500

知的財産: 特許(係争および非訟) - 推奨

ライフサイエンスおよびヘルスケア – 重要な弁護士

「カミラ バレニーは、法的問題の特定と分析において非常に思慮深く包括的であり、クライアントに常に情報を提供し、戦略的意思決定にクライアントを関与させることに長けている。」 (2024年版Legal 500)

Chambers & Partners

特許訴訟部門7年連続ランクイン(バンド4)

「カミラ バレニーは科学的なバックグラウンドを生かし、複雑な特許紛争で幅広いライフサイエンス企業を支援している。」

IAM 1000

シルバー: 訴訟(個人)

「仕事に対する真の情熱とクライアントのために成功を収める決意を持った真のチームプレーヤー。」

IP Stars (Managing Intellectual Property)

注目に値する弁護士

Who's Who Legal

知的財産: 特許 - 思慮深いリーダー

ライフサイエンス: 特許訴訟 - 推奨